大人気絵本シリーズ「パンどろぼう」。
ユーモアと温かみのあるストーリーは子供だけではなく大人にも大人気です。
今回は大ヒット絵本パンどろぼうとは?作者の柴田ケイコはどんな人?と題して調査します。
大ヒット絵本パンどろぼうとは?
パンどろぼうはパンをかぶったキャラクターが主人公のユニークな絵本です。
2020年4月16日に第一弾となる「パンどろぼう」が発売され、現在までに6冊が発売されています。
子どもから大人まで幅広い層に支持されており、シリーズ累計発行部数は230万部を超えています。
泥棒だけど憎めない愛嬌のある主人公が繰り広げるコミカルなストーリーに、子どもも大人もクスッと笑ってしまう不思議な魅力の絵本です。
読み聞かせにもオススメで子どもたちの想像力をふくらませながら楽しめる作品として高く評価されています。
作者の柴田ケイコはどんな人?
作者の柴田ケイコさんは高知県在在住のイラストレーター・絵本作家です。
奈良芸術短期大学ビジュアルデザインコースを卒業し、2002年よりイラストレーターとして活動しています。
柴田ケイコさんは「子どもがワクワクするものを絵本にしたい」という思いから、これまで29冊の絵本を出版しています。
2人の息子の子育てに奮闘する最中、43歳の2016年に絵本作家としてデビューしました。
長男が3歳くらいの時には絵本の構想はあったものの、忙しすぎて手をつけられず。〝お世話〟からだんだん見守りの育児に移り変わる中で時間を見つけ、ようやく絵本を出せたという感じです。
柴田ケイコの人気絵本3選!
柴田ケイコさんの作品は日常の中にあるユーモアや驚きを巧みに描き出し、読者に新たな視点を提供しています。
独特な世界観とキャラクターたちは多くの人々に愛されています。
そこでパンどろぼう以外にもオススメの人気絵本を3選としてご紹介します。
しろくまシリーズ
食べることが大好きなしろくまが主人公の物語です。
しろくまが食べ物の中に入り込み、様々な想像を膨らませるユーモア溢れる内容です。
子供たちの想像力を刺激し、食べ物への興味を引き出す作品として人気があります。
しろくまシリーズは現在までに9冊が発売されています。
ドーナツペンタくん
移動販売でドーナツ屋さんを開くペンギンのペンタくんの物語です。
頭にかぶっているドーナツの浮き輪が物語で重要や役割を果たしています。
子どもたちに勇気や優しさ、創造力の大切さを伝える内容となっています。
ペンタくんのドーナツを再現できるレシピも掲載されており、親子で一緒に楽しむことができます。
パンダのおさじシリーズ
不思議なパンダ道具を届けるパンダのおさじが活躍する物語です。
現在までに「パンダのおさじとフライパンダ」「パンダのおさじとふりかけパンダ」の2冊が発売されています。
料理やお菓子作りが好きな子どもや、パンダが大好きな子どもにオススメの内容です。
日常の中にある喜びを見つけることの大切さや、約束を守ることの重要性が描かれています。
2025年4月16日には新刊の「パンダのおさじとせっけんパンダ」が発売します。
まとめ
今回は大ヒット絵本パンどろぼうとは?作者の柴田ケイコはどんな人?と題して調査しました。
日常生活の中にあるユーモアや驚きを巧みに描き出し、読む人を惹きつける柴田ケイコさんの絵本。
パンどろぼうを始めとした独特の世界観とキャラクターは多くの人々に愛され続けることと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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